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オム・ジウォン主演
パク・ハソン
×ユン・バク
×チェ・リ出演
母乳の量が母性の証明⁈
いい母親とは完璧な母親⁈
産後ケアセンターを舞台に
奮闘する新米ママの
ヒューマンコメディ!
トップ画像:TVING公式ポスター
『パンドラの世界~産後ケアセンター~』のあらすじ
大手製薬会社「オリブリー」に勤める42歳のキャリアウーマン、オ・ヒョンジンは会社で最年少の常務に昇進した日、産婦人科で最高齢の妊婦になる。生死をさまよいながらも無事に男の子(胎名:タクプル)を出産し、産後の母子のケアをしてくれる療養施設、セレニティ産後ケアセンターに入る。
そのケアセンターはベテラン看護師が24時間赤ちゃんを見守り、ホテル出身のシェフによって食事が提供され、体重を落とすためのスパルームまで完備されている母親と新生児の天国と呼ばれている場所だった。
今まで仕事一筋だったヒョンジンは衝撃をうける。そこでは、双子を自然分娩して、24ヵ月完母で育てたサランのママが母性の女神として君臨し、ヒョンジンのように高齢出産で初産、情報が少ない、ワーキングマザーは下等席ママとして扱われるのだった。そして自分の名前や職業ではなく、子どもの胎名や出産方法や回数の方が重要視されるこの世界は自分には合わないと感じるのだった…
相関図
出典:画像はTVING公式サイトより
韓国語のセリフより
딱풀이 엄마(タクプルのママ)
ヒョンジンは初めて産後ケアセンターの授乳室に行きます。出会ったママ友に「名前は?」と訊かれて「オ・ヒョンジンです」と答えると、「違います。赤ちゃんの名前です」と言われ、「ここに来る前はどこに?」「オリブリーで常務を」と答えると「病院のことだ」と笑われます。
そこは自分の名前や年齢のことを誰も気にしない世界で、ヒョンジンの名前は「タクプルのママ」でした。ママ友同士もそれぞれ“サランのママ”“カックンのママ”など「赤ちゃんの名前+ママ」と呼び合い、お母さん自身の名前は必要ありませんでした。
人生の主人公は子どもに変わり、母乳の多さで母性を証明する…このおかしな母乳天国へ「完全に粉ミルクで育てる」と主張する“ヨミのママ”がやってきます。彼女は院長にも堂々と言い放ちます。「私の名前はイ・ルダです。知ってるくせに…」と
나도 중요해(私自身も重要なの)
모유가 중요하다는 건
나도 잘 알아요.
그렇지만 그만큼이나
여전히 나도 중요해.
モユガ ジュンヨハダヌンゴン
ナド チャルアラヨ
クロッチマン クマンクミナ
ヨジョニ ナド ジュンヨヘ
母乳が重要だって、
私もよく分かってる。
でもそれと同じくらい、
私自身も重要なの。
(オ・ヒョンジン)
「母乳が我が子への最高の贈り物だ」という院長のもと、セレニティ産後ケアセンターの生活はすべてが母乳育児をするために準備されたシステムでした。わかめスープばかりの食事からヨガの授業、乳房のマッサージ、講義など…にも関わらず、ヒョンジンの母乳はあまり出がよくありません。そこでヒョンジンは授乳を続けるべきかどうか悩みます。
「家にいてあげるのが母親で、子どもが自分の全てだ。授乳は大きな幸せ」だと主張するサランのママ、「ストレスだらけの母親からでた母乳より、粉ミルクをあげて母親も幸せになればいい」というヨミのママことイ・ルダ。ケアセンター内が母乳派と粉ミルク派に別れて、どちらか選ばないといけない状況になってしまったヒョンジンが心の中で言うセリフです。
「母乳が重要だって、私もよく分かってる。でもそれと同じくらい、私自身も重要なの」と思うヒョンジン。
「子どものことを大切に考えながらも、自分自身も幸せになりたい…」そう思うヒョンジンの気持ちに共感せずにはいられません。育児の方法に正解はないのだと思います。人それぞれ体調も感じ方も違うので、母親がひとつひとつ悩みながら選択していくしかないのでしょう…
내가 행복해야…(自分が幸せじゃないと…)
제일 중요한 건
결국,나에요.
내가 행복해야
우리 아이들도
행복해질 수 있어요.
チェイルジュンヨハンゴン
キョルクク ナエヨ
ネガ ヘンボックヘヤ
ウリアイドゥルド
ヘンボッカルス イッソヨ
一番重要なのは、
結局自分です。
自分が幸せじゃないと、
子どもも
幸せになれません。
(サランのママ)
産後ケアセンターで高齢出産のワーキングマザーであるタクプルのママは“いい母親”になろうと奮闘します。でも、やはりいざとなると仕事を断ることができず、「自分は子どもより自分を優先する最低の母親だ、私みたいに自分勝手な母親はいない」と落ち込みます。
そんなタクプルのママに「家にいてあげるのが母親だ」といっていたサランのママがいうセリフです。そして「諦めずにやりたいことをやってください」というその言葉に胸が熱くなりました…
このドラマは…
年齢、職業、学歴など何1つ共通点のない女性たちが、ただ同じ時期に子供を産んだという理由だけで集まるおかしな合宿所…それが産後ケアセンター。そんなケアセンターでそれぞれが子どもため、自分のため、家族のために頑張るママたちの物語です。
出産後2泊3日で、へその緒がついたままの赤ちゃんを連れて病院を退院しないといけないという韓国の出産事情から、受け皿となるべく、こういう施設があるのだそうです。通常1週間くらい入院する日本とは状況が違うのですね。
子どもは幸せだけをくれる存在でもないし、出産は苦労の終わりではなく始まりで…その後の母親の人生は一変します。 “いい母親になれるか”不安がっていたヒョンジンがケアセンターを退所するとき、院長がかけてくれたその言葉が印象的でした…
좋은 엄만,
완벽한 엄마가 아니에요.
아이랑 함께 행복한
엄마지.
꼭 행복해지세요.
いい母親というのは
完璧な母親じゃない
子どもと幸せに過ごす
母親のことです
幸せになってください
(ケアセンター院長)
韓国の人は産後1か月間、牛肉入りの”わかめスープ”を飲むそうです…
誕生日に”わかめスープ”…はドラマでもよくでてきますね…
キャスト
役名(俳優名)
俳優名(下線あり)はクリックすると出演作品などの情報を見ることができます。
画像はTVING公式サイトより
タクプルの家族

オ・ヒョンジン役
(オム・ジウォン)
タクプルのママ
オリブリー常務

キム・ドユン役
(ユン・バク)
タクプルのパパ
アプリ開発会社CEO
サランの家族

チョ・ウンジョン役
(パク・ハソン)
サランのママ
インフルエンサー
元CA

イ・ソンウ役
(チョン・ソンイル)
サランのパパ
プロゴルファー
ヨミの家族

イ・ルダ役
(チェ・リ)
ヨミのママ
シングルマザー
下着会社CEO

チャ・ウソク役
(ヨ・ウィジュ)
ルダの恋人
センター院長ヘスクの息子
医学生
セレニティ産後ケアセンター

チェ・ヘスク役
(チャン・ヘジン)
セレニティケアセンター院長

アン・ヒナム役
(チェ・スミン)
セレニティケアセンター看護師

カン・ウンミ役
(イ・セラン)
セレニティケアセンター看護師

ハ・ギョンフン役
(ナム・ユンス)
宅配運転手
セレニティケアセンターのアイドル
ケアセンターの産婦たち

パク・ユンジ役
(イム・ファヨン)
スクスクのママ
元幼稚園の先生

チョン・ユリム役
(チェ・ジャヘ)
ヨルムのママ
ソウル大教授

イ・シウォン役
(キム・ユンジョン)
カックンのママ
専業主婦

ハン・ヒョリン役
(パク・シヨン)
ジェリーのママ
トップスター
ヒョンジンの周辺人物

キム・ナムレ役
(ソン・スク)
ヒョンジンの母

キム・ミンス役
(キム・ミンチョル)
オリブリー商品企画チーム長
基本情報
演出
パク・スウォン
「愛と笑いの大林洞-ビッグ・フォレスト-」
脚本
キム・ジス
「ポッサム~運命を盗む~」
チェ・ユンヒ
制作
Pan Entertainment
RaemongRaein
ちさちゃんの感想

投書大好き、
ちさの感想コーナーです!
ネタバレあります…
未視聴の方はご注意を!
第一回を見た時は「母親ならすべてを犠牲にして子どもに尽くすべきだ」という一昔前の考えを押しつけるドラマかなと思ったが、回を追うごとにそうではないことがわかった。
主人公はキャリアウーマンの高齢出産の女性で、産後ケアセンターではダメ出しばかり出され、育休をとろうかとも考えるが、結局は産後、職場復帰する。他のお母さんたちも、旅行作家や物理学者などの仕事を持っていて「わが子より仕事を優先するのはダメな母親ではないか」と悩むが、「自分が幸せでなくては子どもも幸せになれない」とケアセンターの院長にさとされる。最終回の『いい母親は、子どもと幸せに過ごす母親』という退院時の院長の言葉がこのドラマのテーマだと思う。
私も産後8週間で職場復帰した経験から、ずっと子どもと共にいる母親こそいい母親というのはおかしいと思ってきたので、このドラマは我が意を得たりの感だった。
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