『カイロス〜運命を変える1分〜』のセリフなど…未来を変えられる！

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シン・ソンロク
×イ・セヨン主演
アン・ボヒョン
×ナム・ギュリ出演

私たちならできる！
未来を変えられる！

過去と未来がつながる1分間！
息つく間もない展開の
タイムクロッシングミステリー！

トップ画像：MBC公式ポスター

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『カイロス〜運命を変える1分〜』のあらすじ
相関図
韓国語のセリフより
このドラマは…
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『カイロス〜運命を変える1分〜』のあらすじ

最年少でユジュン建設の理事になったキム・ソジン。会社のチャリティーイベントで、バイオリニストの妻が演奏中に、娘のダビンが誘拐されてしまう。一方、コンビニでアルバイトをしながら公務員試験の準備に励むハン・エリ。心臓疾患を抱える母親の手術費用を必死に貯めている。

ある時、携帯電話をなくしたエリが、母親の携帯から自分の番号に電話をかけてみると、出たのは誘拐犯からの連絡を待っているソジンだった。その後、ソジンの家に子どもの指が入った荷物が届く。その指には生活反応がなく、ダビンは亡くなっているという警察からの話を聞いて、ソジンの妻ヒョンチェは川に飛び降りてしまう。

ソジンが「ダビンを探しています」というチラシの画像をエリに送ると、エリは8月のはずの日付が、9月になっているから直したという。そして、二人は直接会おうとカフェで待ち合わせをするが会えない。仕方なくエリはカフェの横にある掲示板に、8月の日付に直したチラシを貼って帰る。後日、カフェを再び訪ねたソジンは、掲示板に貼ってある”8月の日付に直されているチラシ”を見て、自分がエリの1ヵ月後にいることに気づく。

入院していたはずの母親が病院からいなくなり、さらに５年間貯めてきた母の手術費を友人のゴヌクに騙されて持ち逃げされる１カ月前のエリ。「未来にいるなら、手を貸して」と1カ月後のソジンに頼む。

1カ月後のソジンがいる“未来のエリ”は拘置所にいた。ゴヌクを刺した容疑で拘置所に収監されていたのだ。1カ月前のエリにそのことを告げ、「バカなマネはするな」と告げるソジン。それを聞いた１カ月前のエリはゴヌクを刺すことを思いとどまる。次にソジンが拘置所に接見に行くと1カ月後のエリはそこにはいなかった。未来が変わったのだった。

妻と娘を救いたい1カ月後のソジンと母を見つけたい1カ月前のエリは協力することに。ただ、2人の電話は午後10時33分からの1分間しかつながらず…

　

相関図

出典:画像はMBC公式サイトより

韓国語のセリフより

내가 구할 겁니다(僕が助けます)

한애리 씨가 내 인생 구할 거고,
내가 한애리씨 구할 겁니다.
ハン・エリシガ　ネインセン　クハルコゴ
ネガ　ハン・エリシ　クハルコムニダ

ハン・エリさんが僕を助けて
僕がハン・エリさんを助けます。
（キム・ソジン）

2020年9月を生きているキム・ソジンは電話の相手が１カ月前のハン・エリだと気付きます。そして彼女に「妻と娘を助けてくれ」と頼みます。ソジンの言うことを信じていなかった１カ月前のエリですが、彼女も１カ月後のソジンに「母を探して出して、お金も取り返して。」とお願いします。「そうしたら未来にいる人だと信じます」と。

1カ月後のキム・ソジンが1カ月後のエリの居場所を探すと、彼女は拘置所にいました。彼女に接見し、「やっと会えた」と言ってソジンはエリに語りかけます。

「過去は取り戻せないと、ずっとそう思ってました。 (이미 일어난 일은 돌이킬 수 없다. 늘 그렇게 생각했어요)」「でも･･･それは間違いでした。取り戻せるんです。(근데 내 생각이 틀렸더라고요. 돌이킬 수 있습니다.)」そして続けます。「ハン・エリさんが僕を助けて、僕がハン・エリさんを助けます。(한애리 씨가 내 인생 구할 거고, 내가 한애리씨 구할 겁니다.)」

너 때문이 아니야(お前のせいじゃない)

너 때문이 아니야
엄마 아빠가 싸우는 건
다빈이 너 때문이 아니야
ノッテムニ　アニヤ
オンマアッパガ　サウヌンゴン
ダビニ　ノッテムニ　アニヤ

お前のせいじゃない
ママとパパがケンカするのは
ダビン　お前のせいじゃない
（キム・ソジン）

誘拐される前のダビンのことを調べているうちに、ソジンは過去の出来事を思い出します。ダビンの全身に湿疹がでて、慌てて病院に連れて行こうとしたときのこと。「なぜ具合が悪いと早く言わないんだ？」と責めるソジンにダビンは「私のせいで、ママとパパがケンカするから」言えなかったのだと泣きじゃくります。

１カ月前のソジンに会いに行くことにしたものの、「あなたに信じてもらうためにどう話したらいいのか…」と悩むエリに、１カ月後のソジンが言います。「ダビンにまた会えたらこう言いたいんだ」と。そして、誰にも話していない、ダビンに伝えたかった言葉をエリに告げます。

「お前のせいじゃない。ママとパパがケンカするのは、ダビンお前のせいじゃない（너 때문이 아니야　엄마 아빠가 싸우는 건　다빈이 너 때문이 아니야）」

エリの訴えにもかかわらず、１カ月前のソジンは「110番か119番どっちだ？警察か？それとも救急車か？」と取り合ってくれず、エリは会社の外につまみ出されます。

우리 할 수 있어. 바꿀 수 있어.(私たちならできる！変えられる！)

엄마 딸을 믿어줘.
김서진 씨 믿어줘.
우리 할 수 있어.
바꿀 수 있어.
オンマタル　ミドジョ
キム・ソジンシ　ミドジョ
ウリ　ハルスイッソ
パックルスイッソ

お母さんの娘を信じて
キム・ソジンさんを信じて
私たちならできる！
変えられる！
（ハン・エリ）

１カ月後のキム・ソジンが、入院しているエリの母親を訪ねてきて、「１カ月前のエリさんと連絡をとっています。ユジュン建設の会長について教えてください」と言ってきます。
父親の友人の息子が訪ねてきて、「お父さんの話をしてきたら、よく聞いてちょうだい」とエリから頼まれていた母親は、「午後10時33分から１分間、僕の携帯で電話をしてほしい」というソジンの願いを聞き入れます。

電話の向こうにいる１カ月前のエリの声を聞いた母親は「今すぐ会いに来て。あなたを抱きしめたい」と泣き崩れます。エリは母親に「お母さん、私の話をよく聞いて」と涙ながらに伝えます。「未来を変えられるかも。お母さんの娘を信じて。キム・ソジンさんを信じて。(엄마 딸을 믿어줘.　김서진 씨 믿어줘.)　私たちならできる！変えられる！(우리 할 수 있어. 바꿀 수 있어.)」

このドラマは…

「カイロス」とはギリシャ語で “機会”
1カ月後を生きるキム・ソジンと1カ月前を生きるハン・エリ。
二人の携帯電話が、毎日10時33分に１分間だけつながります。
この不思議な“機会”を活かして、ソジンとエリがお互いの愛する人を守るために協力しあうタイムクロッシングミステリーです。

未来を先に知ることができる1カ月後のキム・ソジンが1カ月前のハン・エリに未来の出来事を伝えて、それが修正されるように1カ月前のハン・エリが行動します。その繰り返しですが、現在と未来を通して新しい選択をするたびに、新しい真実に直面したり、別の事件が起こったりします。

必ずしも思い通りになるわけではない現実に絶望したり、悩んだりする二人…「何を守ってきたのか、わからなくなりそうだった」とメッセージを送ってきたソジンに対するエリの言葉。